Q,お灸と鍼はどう使い分けるの?
A, |
お灸は血の流れをよくし、鍼は気の乱れを調整する医術として始まったと言われています。 |
Q,鍼灸治療に副作用はありますか?
A, |
鍼灸治療では、病院で処方される薬のような副作用はありません。 |
Q,どんな症状に鍼が効くのでしょうか?
A, |
鍼には肩こりや腰痛、神経痛などの一般に知られている症状の他にも様々な内科系、婦人科系疾患などに効果が期待できます。血行促進・リンパ流促進・ホルモ ンバランス調整・自律神経調整・内臓機能の調整・免疫力向上・冷え性改善・気の巡りの改善などで、改善の期待できる症状であれば試す価値はあると思いま す。 |
Q,友人に鍼をしたらその日はだるくなると聞いたのですが、どうしてですか?
A, |
鍼をすると血流が良くなるため、患者さんによってはのぼせたような状態になります。 |
Q,治療後、入浴しても大丈夫ですか?
A, |
治療後2時間程度は疲れを感じることがあるので避けるのをお勧めします。 |
Q,鍼をした日にお酒を飲んでも大丈夫ですか?
A, |
治療後は全身の血流がよくなるため、普段よりもお酒がまわりやすくなります。美味しく感じる方もいるでしょう。 |
Q,はりは痛くないのですか?
A, |
鍼は痛そうだというのは、注射や縫い針のイメージがあるからだと思います。 |
お灸について
お灸は温熱療法で、自己の自然治癒力を高め、冷え性、筋肉痛、自己の滋養強壮などに効果があります。 |
Q,なぜお灸が効くのですか?
A, |
艾(もぐさ)に含まれる有効成分のチネオールが施灸の際に皮膚から吸収され、その働きによって『血液中の白血球やリンパ球、赤血球や血小板等を増加させる』ためです。それにより、酸素運搬能力が高まるので治癒力が高まります。 |